Motrealへ移動する電車の時間まで少しあるので本日もQuebec Cityの散策。
猫ちゃんとお別れをし、お世話になった宿を出ました。
さすがにキャリーバッグを転がして歩き回りたくはないので、いったん駅で荷物を預けることにしました。有料ですが、負担に比べれば安いものです。
Quebec Cityに再び到着し、お腹が空いたのでブランチを頂きます。
平日ということもあり、お店の中は人が少なく快適。斜め前の席では学生らしい女の子がノートや紙を開き熱心に勉強していました。本人にとっては当たり前の日常なのだと思いますが、こんなに素敵な街のカフェが身近にあるなんて、羨ましいと思わずにはいられません。
めちゃめちゃ美味しかったクレープ。こんなに美味しいクレープを食べたのは生まれて初めて、と言えるくらいに美味しかったです。卵とチキンとホウレンソウが入っていて、バターの効いたクレープに味付けの塩加減が絶妙にマッチしていました。ボリューミーでブランチにぴったり。
そういえば、ここで食事をしていると、奥に座っていた50代か60代ぐらいおじいさんが通りかかり、表情はこちらを見ながら何やら微笑んでいる様子。「陽気な方だなあ」と思いながら私も微笑み返します。
その後おじいさん、食事が終わりこちら(出口側)に向かって歩いてきたのですが、「どうやら君はゆっくりと食事をする方のようだね。」と優しい笑顔で一言。恥ずかしいやら不思議な気分やらでそのまま笑顔で居ると、「良いことだよ。ここに来る人はみんなササッとご飯を食べてあっという間に出て行っちゃうんだ。食事、楽しんでね。Bonne Appetie!」と去って行きました。
まさか誰かが見ているとは思わず本当に無意識で食事をしていたのですが、こういった会話に出会えるのも、旅行の素敵なところです。天気は相変わらずですが、ますます楽しい気分になりルンルン気分で次の目的地を目指しました。
可愛らしい街並みを歩いていると図書館に到着。
みなさんせっせと勉強中。こんなにオシャレな図書館で勉強すればずんずんはかどりそうですよね。写真には写っていませんが、テーブル席で勉強していた赤毛の女の子が印象に残っています。鮮やかな赤毛を1つの団子にしメガネをかけていた女の子、可愛かったな~。
こんな素敵なお店もありました。大聖堂などが集まる地域のためなのか、このお店では1年中クリスマス用品を販売しているようです。店内にはクリスマスの音楽が鳴り響き、ファンタジックな雰囲気に包まれていました。どこか映画の世界に迷い込んだみたい。
『ホーム・アローン2』のおもちゃ屋さんを思い出しました。
この日はそこまで寒くなかったので、「総督の散歩道」という場所を少し歩いてみました。
時間の関係で奥までは歩くことはできませんでしたが、橋の上から景色が見渡すことができます。晴れていればさぞ美しかったでしょう。
再び首降り階段に向け歩き始めます。
階段を降りて、辺り一帯を散策。
心行くまで歩き回り、バスに乗って駅へ向かいます。
乗客者は私1人。トロントは座席の色は赤だけど、ケベックは青色なんですね。
駅からMontrealは電車で1本。ここに来たときと同じ時間をかけて戻ります。
Montreal駅に到着したのは18時過ぎだったので、駅のフードコートで空腹を観たし今夜の宿へ向かうことにしました。
途中スーツケースの取っ手部分が、改札口の押して回すタイプの入口のポールに挟まってしまい、通りがかりのお兄さんに助けてもらうというミニハプニングもありましたが、なんとか目的地まで到着することができました。